上京して5ヶ月。東京にきたら必ず行きたいと思っていた三大イベントの一つ、蚤の市。
11月15日〜11月17日の3日間で開催され、最終日は秋の始めとは思えぬ暖かな陽気だった。
開催1ヶ月前から、仕事しながら暇さえあれば公式サイトを見てブチ上がっていた。
当日は早朝から決め込もうと思ったのだが、いろいろあって夕方電車を乗り継ぎ
人が落ち着きだした14時過ぎ頃、国立駅に降り立った。
とりあえずぐるっと一周し、これはというものに目を付ける。
話題の豆皿はすでに大半が売り切れており、朝に起きた争奪戦の様子を思い浮かべては来年こそはと歩を進める。
植物エリアに差し掛かり、バラ売りの文字に引き寄せられる。
木の実や葉など、1粒50円〜と金銭感覚がバカになる売り方で数種類のドライ系植物が並んでいた。
こういうのは何に使うとかではなくビビッと来たら購入するのがモットー。
クリスマスの彩りを意識しながら総額1300円ほど。マジで安ない?サイコ〜!!!木の実だいすき!!!!
植物エリアを練り歩いたあとは閉園時間も迫っていることから、始めに目をつけていた食器屋に直行。
財力があればホールケーキが入りそうな皿が欲しかったけど、悩んだ末にピースケーキ用の皿を選ぶ。
どうせならと小皿からも気に入ったのを手に取ると、隣のLIVEテントからキセルの演奏が聴こえてくる。
初日の曽我部恵一を見逃しているので若干へこんでいたけど(つか平日てオイ〜)
あたり一帯が彼らの歌に耳を傾ける様子が、これもまた見れてよかったなと思わせる光景であった。
16時半に蚤の市がおわり、人がはけ出した会場を名残惜しく思いながら夕食は何にするかと話す。
肉かカレー、と腹の虫がますます鳴くような選択肢で駅近の飲食店を探し始めると
最近はインスタで見るのがいいらしい。映えな写真をリストアップし、店に向かった。
店に近付くと派手な看板の下に、すでに5,6人が並んでいる。30分ほど並んだか、
「レインボウスパイス」と書かれたドアを開け、腹をすかせて席につくと早速写真で見たカレーセットを注文。
「今日のカレー」のほかに野菜やチキンなど好きなルーを2つ選ぶ。
若いサラリーマンが1人で黙々と頬張っていたり、カウンターで店員がせっせとカレーを盛る様子がよかった。
本日購入したもの
皿(大)、皿(小)、木の実の詰め合わせ、ドライフラワー二束、
花瓶、クリスマス用の飾り、2020年カレンダー(お土産)

個人的行きたい東京三大イベントも、古本まつり、酉の市ときて最後の蚤の市も制覇した。
最近は鍋がしたいと思って土鍋と電気コンロを揃えたり、ドロヘドロの餃子が食べたいと大葉餃子を作ったり
ダメ元でナンバーガールのライブに申し込んだり、平日22時退勤後酒を飲みに行ったり、おもむくままに生きている。