上京して選んだ物件が東京と湘南の中間だったので、弾丸鎌倉行き当たりばったり旅を唐突に決行。
八月の半ば、遅めの起床から電車を乗り継いで、鎌倉まで1時間。
とりあえず腹が減ったと鎌倉駅を降りてすぐの小町通りで、海鮮の店を目指す。
目当ての店とは別の店に入ってしまい(二階建てで下の店に入っちゃった、無念)
リベンジを誓うも美味しかったので結果オーライ。「新荘園」というしらす丼の店だった。
アチ〜と言いながら昼から酒を一杯あおり、隣の男子大学生の会話に聞き耳を立てつつ海鮮丼に箸をつける。
店をあとにし、真夏の小町通りを通り抜ける。
住宅街を進んでいくと、夏の権化のような踏切が見えてくる。電車がくるのを待って動画を撮った。
線路沿いの店で指輪を作ったり、「英勝寺」で竹を見上げたりしていると、ジブリか?というトンネルに差し掛かる。
脳内の夏キャパがバグったのでしばらくそれを眺めた。出口に近寄ったり遠のいたり、中でぼうっとしたりする。
トンネルを抜け、「そろそろお茶でも」と話す。
流石に真夏の昼下がり、汗を拭きながらふと道端の水路を一瞥するとサワガニがいた。
顔をあげると氷というのぼりが掛かっている。「くずきり・みのわ」という和菓子屋で休憩。宇治抹茶を注文した。
神社を巡り、江ノ電に乗った道中、アジカンのサーフブンガクカマクラに思いを馳せる。
七里ヶ浜駅で下車。駅前でレモネードを買って分ける。風が強く、海は巷で噂のチルで溢れていた。
夕日を眺めていると「カメラを持ったおじさんと少女」という組み合わせが多い。なんだかコエ〜!
世の中にはいろんなビジネスがあるな。海が綺麗だったのでヨシ。
江ノ島まで三駅をぶらぶら歩き、スラムダンクの残り香を感じながら(少ししか読んでないけど)
夜は「アロハテーブル」でロコモコとマグロアボカド丼をシェアした。
天気良くてよかった、家から近いのでまた行きて〜。